避妊・去勢手術
高齢になった時にリスクが高くなる病気を予防し、
いつまでも元気で健康に過ごせるように。
手術の目的について
避妊や去勢手術は、わんちゃんやねこちゃんが年齢を重ねた時にリスクが高まるいくつかのホルモンに関係する病気を防ぐことができます。
また、生後6ヶ月程度で手術を受けると、発情による脱走がなくなるため思わぬ事故やケガ、さらに感染症のリスクも低減します。鳴き声やスプレーなどの行為に悩まされることもありません。
避妊、去勢手術で防げる病気
メスの場合、乳腺腫瘍の発症率が低くなることがわかっていますし、オスの場合には前立腺肥大の予防につながります。ほかに、メスは子宮・卵巣の病気を完全に防ぐことができますし、オスは精巣の病気にもなりません。こうした病気はシニアになった時に発病する可能性が高く、症状も重篤です。わんちゃんやねこちゃんが歳を重ねても元気で健康に過ごせるよう、当院では避妊や去勢の手術をおすすめしています。
手術を受ける望ましい時期について
避妊や去勢は手法が確率されており、安全性の高い手術です。そのため高齢になってからでもできないことはありませんが、回復力が早い時期でしたらより安全に手術を受けることができます。
わんちゃんとねこちゃん、オスメスに関わらず、理想は生後6ヶ月頃の時期です。わんちゃんやねこちゃんはそれぞれ成長度合いに個人差がありますので、4ヶ月くらいの時期に一度ご相談にいらしていただくとベストです。
もし子犬や子猫を迎え入れることになったら、検診を兼ねてまずはご相談にいらしてください。
当院の避妊、去勢手術
手術前に、一度、わんちゃんやねこちゃんをお連れいただき、検診を行って飼い主さまと手術日をご相談します。
当院では、避妊、去勢のどちらの手術に関しても、様子をしっかり確認して、より安全に飼い主さまにお渡しするため、午前中にお預けいただき、翌日お引取りにいらしていただいています。